2017.04.14

はずれ先生

今日もこんなブログにアクセスしてくださり、誠にありがとうございます。

 

新年度、「今度の担任、はずれた~」「当たった~」とママ達の間では話題になる4月

(先生もぼやいている絵 ↓)

キャプチャ

昔、こんな本を書いた。

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私が考えるはずれ先生は以下

 

■お友達先生

子どもとの信頼関係を作るのに必死で、フレンドリーに接しすぎる人

 

先生と生徒のいい意味での上下関係を築けず、秩序のない、けじめのないクラスを作ってしまっている人

 

例えば・・・

「今日の給食の酢豚、美味しいね。先生のお家の夕飯メニューこれにしようかな。うちの子きっと喜ぶわ~」なんて口走ってしまうと、子どもはちょっと引いてしまう。

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なぜなら、子ども達は先生のことを神様のように思っているから。

 

「先生に家庭がある、子どもがいる」なんて想像もしていないし関心もない。

 

「園や学校という場所にいる立派な人」と思っている。幼稚園の子なんか「先生は幼稚園に住んでいる」と思っていたりする。

 

「うちのママと変わらない人」となってしまった時点で威厳がガラガラと崩れる。

家庭のことは言わない方がいい。

それから服装も家の中で着ているダボダボを着ないで、先生らしい身だしなみをしてほしい。

(先生らしい人)

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(普段着のままの先生)

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■にわか“発達障害児 知識”で全て決めつける人

発達障害児のテレビを見たり、勉強会に参加したのち、突然、全てそのフィルターで見てしまう人

 

私は以前、学習塾の経営者だった。

 

ある講師が「私のクラスに注意欠如/多動性障害(AD/HD)の子どもが3人はいる。クラスがまとまらない」と大騒ぎするので見に行った。

 

すると、そんな風な子は一人もおらず、単に元気な男の子が数人いるだけだった。

 

私語、離席があり学級崩壊状態

 

クラスがまとまらない最大の原因は先生の指導がつまらないから。

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(写真は本文と無関係)


だから、ちょっとばかり落ち着きのない子は感度のよいアンテナを持っているから、退屈して席を立っている状態だった。

 

何でも“発達障害”と子どものせいにしないで、自分を反省してほしい。(自分の授業を動画撮影し、生徒側になって見るよくわかります)

 

■連絡帳が綺麗な字で丁寧すぎ、長文な人

連絡帳の文章が短いと「はずれ先生」の烙印を押したくなるが、そうでもない。

 

クラスに20人の子どもがいると、保育をしながらこれを書かなくてはならない。あまりに丁寧に長い文章を書いている先生は、子どもと接する時間を割いて書くことを優先していることがある。

 

送迎時の保護者に見せる態度もそうだが、連絡帳の文章など‟保護者受けがよい先生=当たり先生”とは限らないのだ。営業スマイルに惑わされないように・・・

 

■無計画な人

「この問題、答えられる人?」と聞くと「ハイ!ハイ!ハイ!」の嵐

子どもには3タイプあり

①ともかく当ててもらいたくて、身を乗り出して挙手する子

②確実に答えられない限り手を挙げない子

③答えがわかっても手を挙げる勇気がない子

 

保護者対応でもいつも決まった保護者に捕まって、ずっと話し込んでいる先生がいる。それで「私は保護者とコミュニケーションとれている」と勘違い・・・

キャプチャ

でも、実際は生徒に対しても保護者に対しても一部としか関わっていない。

 

当たり先生は、むしろ幽霊のように目立たない相手に意識的に声をかける計画性がある。

 

■まとめ

まだまだたくさんある。長くなるので、解決法については書きませんでした。詳しくは本に書いているので気になる人は読んでくださいね。

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また金曜日、寄ってください~

カテゴリー:正直なつぶやき

コメント(2)

  1. 成田昌俊 より:

    今週のブログを拝見していて、私の四十年以上昔の記憶がよみがえりました。当時、教育関係の文献を読み漁り、仲間とディスカッションを繰り返していました。そのまま進めば現在とは違った人生だったと思います。その時々選択と決断を積み重ねて今があるのですから、「タラレバ」は言いません。ただ共に育つというあたりまえのことをおろそかにして、組織内の競争に身を投じた結果、身近で大切な人たちを大事に出来なかった思いは残ります。今日、「はずれ先生」届きました。立石さんのちからをお借りして自分と対話したいと思います。

  2. 立石美津子 より:

    はずれ先生、また感想聞かせてくださいね。(過去に書いた本なので自身も書き直したい点はたくさんあるのですが)・・・・

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