2017.07.28

「いつ会社辞める?」と質問された

今日もこんなブログにアクセスしてくださり、誠にありがとうございます。

 

息子が「いつ会社辞める?」としつこく聞いてきた。 

だから「お母さんはもう2年前に会社辞めてるんだよ。行く会社がないんだよ。今は一人で家で仕事してるんだよ」と答えた。

 

納得しない顔つきをしている。

 

しばらくして…息子の質問の意味に気が付いた!

 

卒業後の進路を決めるため、実習先の用紙を学校から渡されたので・・・

これ ↓ 

自分が会社に採用されたと勘違いして、"その会社をいつ自分が(=息子が)退職するのか”予定を確認してきたのだ。

 

スケジュールをはっきりさせたい自閉症児の特性だ!

 

そこで「65歳くらいだよ」と答えた。

 

すると「65歳終わったら高齢者になる」と言っていた。「高齢者なんて言葉、知ってるんだ~」と思った。

 

 (*ちなみに実習したからといって、そこで特別支援学校高等部卒業後に働けるわけではない。あくまでも職場体験の学習である)

 

■息子が65歳になったら私は・・・

そんな返答をしながら、私の頭の中は・・・

 

「38歳で子を産んだから、息子が65歳になったとき、私は103歳、もうこの世に私はいないだろう。一人ぼっちになっている息子はどうしているんだろう?」

 

「定年退職だとか高齢者だなんて言っている場合じゃあないんだよ。お母さんがいないで、あなたはどうしているの?」

 

と不安の嵐になる。

 

こんなとき、「兄弟姉妹を作って、私の亡き後たくさんの身内を残せるようにしておけばよかった。でも、シングルだけどそういう訳にはいかなかったし・・・」

 

ああだの、こうだのどうしようもない現実に対して、頭の中はグルグルグル

 

 

■保護者会に行くと

保護者会に行くと私は高2の息子を持つ母として、高1のママから「今から就労先の見学とか行っておいた方がいいの?」とよく質問される。

 

そんなときは、先輩ぶって次のように答える。

 

「まだ、高等部に入って半年しか経っていないんだから、今は学校生活を楽しめばいいのよ。高2になれば学校側の進路担当の先生が積極的に色んな情報をくれるから、今からそんなに心配することないよ。時がくれば何とかなるって~」

 

私も息子が中学部、そして高等部1年だったときは、見えない将来に対して色々心配していたが、そのときになったら何とかなっている。

 

更に子どもが幼児、小学生だと将来のことは雲を掴むようだから、色々悩むのもわかる。

 

でも、将来のことばかり考えて、親が眉間に皺を寄せて子育てしたり、「あなたは障害を持っているんだから、今、辛くても頑張って出来るだけ普通の子になれるように努力しなさい」ビーム(=光線)を送り続けていたら、その先に明るい未来はない。

 

それは、日々、子ども自身が「毎日辛いな。人生って苦しいな」思いながら毎日過ごしていることになるから。こでじゃあ、将来に対して夢や希望が持てなくなる。

↓ こんな風に毎日感じられるのがベスト!

 

 

■聖書の中にも書いてある

弟子が明日のパンがないと訴えたとき・・・

 

“キリストは「明日の事をわずらうな、今日一日のことは今日だけで充分だ」といって持っていたパンをみんなに分け与えた。明日になったらまた何処からか一片のパンが手に入った” 

聖書に書いてある。

 

■まとめ

偉そうなことを書きながら、息子に「いつ会社辞める→65歳」の会話を交わしながら、私が居なくなった後のことを憂いている。

 

「ああ、神様、たった一つ願いを叶えて下さるならば、この子の寿命より私を一日長く生かしてください」とまた天に向かって今日も呟いてしまった。

 

また来週金曜日、寄ってくださいね~ 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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カテゴリー:正直なつぶやき

コメント(4)

  1. 成田昌俊 より:

    癌が全身に転移した頃の母の口癖が「この子(私の妹)を残して先に死ねない」でした。「一秒でもいいから後から死にたい」と言い続けていました。子供が気掛かりな母(若しくは年長者)の想いは共通すると思います。でも想いは誰か(なにか)に託すことしかできません。それが何であるのか、探し続けたいです。

  2. 立石美津子 より:

    託す誰かが現れたらホッとしてあの世に行けますよね。

  3. 大槻千春 より:

    おはようございます!
    息子が65歳になったとき、私は100歳です。
    たぶんもう居ないなーと思いますが、息子の上に成人した姉と兄が居るので少しあてにしています…
    でも、あてにならないかも知れないので、息子には家の事が自分で出来るように、お手伝いという名目であれこれ任せています。
    お米を洗って炊く、掃除機をかける、お風呂を洗う。
    今は主にこの3つですが、夏休み中には洗濯物を干すことを仲間入りさせたいです!笑
    将来、息子が歳をとった時に、息子のおかげで安心してあの世に行けると、笑って言えるといいなーと思います。

  4. 立石美津子 より:

    兄弟姉妹がいると安心ですね。ただ兄弟姉妹に負担がかかることも避けたい親心もありますよね。

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