2017.09.15

私が死んだらこの子はどうなる?

今日もこんなブログにアクセスしてくださり、誠にありがとうございます。

 

私の本を読んで、滋賀県長浜市の発達支援センターから「0歳~6歳くらいまでの発達に課題を抱えている子どもを持つ保護者が、元気になるような講演会をしてほしい」とお声がかかった。


8月21日に講演に行ってきた。

そして、参加者の感想が送られてきた。

 

こちら 

「親として子どもの将来を考えるあまり、今何をすれば良いかとか、今のうちにこれをさせないといけないんじゃないかとかをガチガチに考えてしまっていたことに気付かされました。今が楽しくなければ将来が楽しいわけない!当たり前のことなのに、見失っていました。今、子どもをたくさん笑顔にしてあげようと改めて思えました。参加してよかったです。ありがとうございました」

 

「具体的でとてもわかりやすかったです。どうなるか見通しが持てました。受け入れていこうと思います」

 

 

■私の話で役に立つのかしら?

「私の話で役に立つのかしら?わざわざ、足を運んでもらって2時間の講演時間拘束して、どう思われるだろう?」と不安だったが、感想にはそんなことは一つも書かれていなかった。

 

私のたった17年間の自閉症児の子育ての具体的な話

例えば・・・

「障害をどうやって受け入れてきたか」

「ママ友、担任、クラスメートに公表した方がいいのかどうか」

「小学校選びはどうしたか」

 

これらの話が、まだ幼い子どもを育てている保護者には希望の光になったのかもしれない。

 

ただ、それが希望の光になるには、いくつかの要件がある。

 

 

■要件・発達に課題を抱えている親が今、意識してほしいこと

・友達がいないことが「可哀そうなことだ」とは思ってはいけない。友達と関わることが本人のストレスになる。

・「少しでも普通児に近づきますように。みんなと同じことが出来るようになりますように」と考えてはいけない。

・「ここさえ改善すれば、私も子どもも幸せになれるのに…」と考えてはいけない。

・療育したら治るわけではない。あくまでも、その他大多数の健常者の生活に合わせて、生き易くするための練習である。

 

・「きっと秘めた才能があるはず。そこを見つけて伸ばして」と療育スタッフや幼稚園の先生に励まされて、才能探しの旅に出たり、温泉堀りに必死になるお母さんがいるが、気を付けてほしい。

このこと自体が“今の子どものあるがままを受け入れていない”ことなのだから・・・

 

 

■一番伝えたかったこと

「明るい未来は・・・

毎日、子ども自身が、「この世は安心である」「生きていて楽しい」と経験させること、その積み重ねが幸せな将来を作る。

親が眉間に皺を寄せて「将来のために今つらくても頑張りなさい!」とすると、子どもは潰れる」ということだ。

こちらがスクリーン

 

■自分が出来ていない

しかし、こんな偉そうに話をしている私自身が今、まったくこれが出来ていない。

毎日眉間に皺なのである。

 

その理由は・・・

 

「私が死んだら息子はどうなる?」ということが一瞬たりとも頭から離れないからだ。

私はシングルなので息子自身に頼れる兄弟姉妹が一切いない。

 

それにお金はいくら残せばいいの?

 

フリーランスの私は今、とても収入が不安定である。だから、すごく嫌な仕事も依頼があれば受けている。それがまたストレスになっている。

 

 

■まとめ

そんなとき、たまたまこの本を読んだ。

少し光が見えてきた。

 

この著者の人の話は私にとって希望となった。長浜市の保護者にとって私の話が希望の光となったように・・・

 

具体的知識を得ることで、漠然とした不安が払拭され、今、親として何をなすべきかが明確になる。

 

私も親として「著者の渡部伸先生の話を是非聞いてみたい」と強く思ったのでありました。

また、その話はある程度、頭が整理されてから、書こうと思います。

 

また来週金曜日、寄ってくださいね

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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カテゴリー:正直なつぶやき

コメント(8)

  1. ぷーママ より:

    私も立石先生との出会いで、前向きになれたし
    今を楽しく将来息子が楽しいと感じられるような環境作りをしたいと切に感じています。
    息子19歳〜就労と自立。具体的に色々知りたいが、どこに相談すればとか悶々とし眠れない日々です。
    こちらの本は、役に立ちそうです。私も勉強したいと思います。いつも役立つ情報ありがとうございます〜(^^)

    • 立石美津子 より:

      渡部先生の講演も息子の通う支援学校であるようですので、参加してきます。それから綿祐二先生ご存知ですか?この方もグループホームなどの建設についての手順詳しい方のようです。正確な情報は必要ですね。

      • ぷーママ より:

        綿祐二先生検索したら、見た目第一印象『若い』。障がい者本人だけでなく家族や保護者もサポートや勉強会を積極的に大切にするというのが素晴らしいです。カレッジ福岡は、まだまだ大学という形ばかりを意識し過ぎていて、本来の福祉というのを忘れている。グループホームも地方は少なすぎで、本当に心配つきない。また、色々情報お願いします。

  2. とも母 より:

    社交辞令の意味を伝える方法はあるのか?と検索していて、立石さんを知った次第です。息子19才、早めの3歳には診断(広汎性発達障害、軽度知的)療育や、支援も受けられたのに、いろいろ事情があり、今はでたのに、いろいろ事情があり、今は、ブラッシュバック、パニックあり、見た目にわかりにくくなったぶん、就労で苦労しています。渡辺伸さんの本も読みたいです。私はシングルですが、能力はあるのだから本人次第とか、メンタルが弱いと思われて、
    支援の方々とのなかで共有されている感じで
    就労が決まる前までが親の出番のようなので
    なんとか、彼の生きにくさ、毎日どのくらいエネルギーを使い疲労の大きさなど伝えどうにか知ってほしいと思っています。社会で折り合いがつけられるタイプでは無さそうなところもありどのくらいの自立への目標にしたらよいか
    見極めが難しいです。また、ブログ、コメント見させていただきたいです。立石さんのように
    伝えられる側になれることに尊敬します。
    ここは来て、どこが誰が

    • 立石美津子 より:

      コメントありがとうございます。息子より二歳先輩ですね。私も今更ながら知らないことが満載で勉強不足を反省しているところです。
      息子が「僕の人生はいい人生だったな」と最後の時を迎えられるように、いい方向を親として見つけてやりたいと思っています。
      息子のこととは関係ないこともブログには書くことも多々ありますが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します!

      • とも母 より:

        お忙しいなか、早々の返信ありがとうございました!コメントが最後まで書けていなく、慣れていなくてスミマセン!振り返ると、本人は苦労していることや特徴は変わらないことを改めて知らされてる感じで。彼に合った折り合いの付け方も彼のペースで現在に至っている感じですが✨彼は視覚的に苦手なものが小さい頃から、いろいろあり、感覚過敏でうちと同じような視覚的にというかたに、なかなか出会いませんが😅例えば、レンコンの穴が怖いとか、あまりいませんよね😅その他まだまだありますが😅
        いろいろなブログも楽しみにさせていただきます✨よろしくお願いいたします✨

        • 立石美津子 より:

          レンコンの穴ですか。。。息子は昔、青信号の光がダメでしたよ。金曜日また寄ってくださいね

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