2018.05.18
トイレ動画旅行(湯河原編)
今日もこんなブログにアクセスしてくださり、誠に有難うございます!
5日連休の後半、湯河原へ行った。最終日は7日(月曜日)の平日だったが、学校を休ませた。
担任に許可を求めたら、すんなりOKが出たからだ。
(↓ 過去ブログ)
「旅行に行きたいので学校休みます!」と堂々と担任に言ってみたら!
■行程
行程表を作り、本人の強い希望の”トイレ動画撮影”を実行する。
小田原駅、湯河原駅、ホテル内など…
息子は猛スピードであちらこちら行ってしまうので、私はいちいちそのトイレには付き添わない。
時計も読めるので「13時57分 熱海駅前の足湯広場に集合!」と伝えたらキッチリカッキリ、伝書鳩のように戻ってくるからだ。
撮影したのはこちら ↓
貝殻のようだ!
動画でなければならない理由は、水流を後で楽しむためだ。そして、便器型番と水流を一致させる。
■書いている
ホテルに戻ってもずっと書いている。
自宅に戻ったら、ワードに打っていた。
■宿泊客じゃあない
記録を見たら「伊東屋ホテル 熱海館」と書いてある!
そこには宿泊していない。
本人に聞いたら「トイレ貸してください」と断って、撮影したらしい。
「スーパーやお店だったら良いけれど、泊まっていないホテルのトイレに行ってはダメだよ」と注意していたのに、約束を破った!
■お客として
今回は“エクシブ湯河原”というホテルに泊まった。
実はこのホテルを経営する(株)リゾートトラストに昨年度、実習に行った。
しかし、「落ち着きがないので、来年度の実習、受け入れ不可、採用はありえない」とされた。
お客として宿泊だあ~。トイレを散々、散策させて頂きましたよ~だ!
この会社からの不採用については、こちらに書いてます。
h-navi.jp/column/article/35026818
■強迫的に
何度も「今度のトイレ動画撮影は横浜で12月23日だね」と確認してくる。(本人は携帯を持っておらず、年2回だけ私の携帯を貸して撮影することを許している)
これは息子にとって唯一の楽しみであるが、だんだんと「本当に実現出来るのだろうか」と不安感が増し、10分に一度確認してくる。これが強迫性障害の症状である。
私も巻き込まれ過ぎず、突き放し過ぎず、その匙加減が難しいのである。
(強迫性障害についてはこちらに書いてます)
■別の面で…
人の行動はすべて「不安感を打ち消すため」にある気がする。
自閉症児が同じ服にこだわるのも、同じ食べ物しか食べないのも、知らないものに対して不安感があるからである。
「こだわりは特性だ」とか「こだわりはそれが好きだからだ」と健常者が自閉症者に対して楽観的に見てしまうのはよくない気がする。
根底に「不安」があることを忘れてはならないと思ったのでありました。
前回のトイレの旅行記録はこちらです。(芦屋編 ↓)
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
また来週金曜日、寄ってくださいね~
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カテゴリー:正直なつぶやき
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