2018.10.26

夫・姑の無理解・カミングアウト

今日もこんなブログにアクセスして下さり、誠にありがとうございます!

 

講演会で多く受ける3つの質問がある。 

 

1.カミングアウト(公表)が怖い

1つ目

子どもが周りに理解され、支援を受けるためにカミングアウトしたい。担任には伝えることが出来る。

 

でも…

ママ友に「うちの子には障害があるの」と伝えてしまい、結果、「そのママが私や子どもから、離れてしまうのではないか…」と考えてしまい、どうしても二の足を踏んでしまう。

 

 

■私の答え

でも、そんな人とは付き合わないでいいと思う。

世の中には色んな考え方をする人がいる。

 

極端な例かもしれないが、相模原障害者殺傷事件の犯人だって、「障害者はこの世にいてはならない存在」という考えを持ち19人を殺した。

 

障害者を嫌う人と仲良くすることは、親にとっても子どもにとっても、決して良い影響は与えない。だから離れた方がむしろよい。

 

私の場合は公表して、私を避けるようになった人はたった一人だった。他のママ友は「そうなんだ。困ったことがあったら協力するね。応援しているね」と言ってくれて、自分自身が楽になったことを思い出す。

 

 

2.家族間の認識の違い

2番目の質問は…

 

「私自身(=子どもの母親)は我が子の障害を受け止めている。だから診断を受けるため病院に行きたい。療育手帳も取りたい…でも、夫、姑が反対している。どうすればいいか」

 

夫や姑の言い分は

「診断受けてしまったら“障害者”のレッテルを貼られてしまい、伸びるものも伸びなくなる」

 

「障害だなんて、それだって個性の一つなんだから」

 

「似たような子どもは他にもたくさんいるじゃないか」

 

前者の例のママ友、つまり他人であったら距離を置くことで解決できる。でも、ただ家族間でこれが起こると悲惨だ。

 

夫、姑の無理解の中、母親は子どものことだけで大変なのに、家族の中の認識の違いで苦しむ。これが原因で心の病を発症する人もいる。

 

 

■私の答え

別れるか、黙って行動するか…

・離婚

母親は子どもと長い時間一緒にいる。保育園や幼稚園で他の同じ年代の子を見る機会も多い。当然、我が子の異質な行動についての気付きも早くなる。でも、夫や姑は違う。

 

説明しても理解してもらえず夫婦喧嘩が絶えない。子どもに向かって「どうしてお前は周りの子と同じことが出来ないんだ!」と言葉の虐待をし続ける夫

 

そんな状態が永遠に続くようだったら、自分と子どものために離婚という方法もあるのではないかと思う。

 

 

・黙って行動

でも、経済的なことが頭をかすめ、そうはいかない場合は…

 

黙って病院に行き、診断を受ければよい。療育手帳もとって、タンスの中に隠しておけばいい。

 

どうしてかというと、この手帳により福祉サービスを受けることができる。将来役に立ち、子どもを救ってくれることになるからだ。

 

 

3.兄弟児の問題

3番目の質問。障害のある兄弟姉妹を持つ健常児について

普段我慢ばかりさせている健常の子どもについて、将来が心配になることがある。

 

「兄弟姉妹に障害があることを婚約者に話したら、破談になってしまうのではないか。秘密にして結婚した方がよいのではないか?」ということだ。

 

「親が障害のある子にかかり切りになり、ずっと我慢我慢の人生を歩ませてきた.

せめて、結婚くらいは解放してやりたい」と考える。

 

 

■私の答え

話したことにより破談になってしまうような相手と結婚したら、不幸せになるのではないかと思う。仮に障害児が生まれたらまた苦しむことになる。

 

だから、兄弟姉妹に障害がある人がいても、それごと受け止めてくれる相手と結婚した方が幸せになれると思う。

 

こんなイベントもある。

【きょうだいの私、結婚どうする】

20181110siblingevent.peatix.com/?fbclid=IwAR3kW6R_pDvSIqZaJO_8YQwmwcde5BPOR7Vry7H8iQKYVfAnRjOa1lnVF4c

ママ友へのカミングアウト、理解のない家族の中でもがき苦しんでいる方へ

 

どうか、子どもの幸せに焦点を当てて、今どうすれば良いのか考えてほしいと思うのでありました。

最後までお読み頂き、有難うございました!

また金曜日、寄って下さいね。

amzn.asia/d/dj4Upcw

カテゴリー:正直なつぶやき

コメント(30)

  1. マルコ より:

    こんにちは。
    立石さんの、お考え、わかります。

    理解のない方は、身内だけでは
    ないですし

    支援者にも、います。

    母親は、常に、我が子を、介護してます。
    理解ない人に、暴言を受ける事も
    多いですから。
    すぐに
    離れる必要、感じます。

    決断出来ず、辛い方もいるのでは、と感じます。

  2. 立石美津子 より:

    母子ともに暴言(言葉の虐待)を受けているようであれば、離れた方がいいですよね

  3. 藤木和子 より:

    イベントの紹介どうもありがとうございます💕
    シェアさせていただきました。
    結婚のイベントの参加者はきょうだいが中心ですが、親子での参加、親御さんのみの参加の方もおられます。まだ若干名募集中ですのでご関心のある方はぜひいらしてください。

  4. ケ・セラ・セラ より:

    こんばんは
    経済的な問題があるなら‥
    子供のこともまるごと受け入れてくれるパートナーを見つけて、それから離婚するという手はありませんか?

  5. ケ・セラ・セラ より:

    離婚前から婚活する必要がありますねー。
    「黙って行動」!

    • 匿名 より:

      子供の発達認めてくれない、夫っていうのは、おそらく、子供が生まれる前からわかり合えてなかったんだと思う。
      そして、やはり、子供と一緒に家族で過ごして、夫にも気づきがあるようにしなけれざ。
      話してすぐ、理解してっていうのは無理だと思う。
      すぐ
      わからないなら、離婚!ていうのは、私は違うと思うし、全く同じ考えになってくれるかというと、そんなのはあり得ないと思う。

      • 立石美津子 より:

        まず話すことですね。理解してもらう。でも、子どもに虐待する夫は分かれた方が賢明な気がします。前の私のブログにそんな相談がありました。

    • 匿名 より:

      そんな方を求めているお相手がいたらの話ですよねー。

  6. タマコ(タマヨだっけ?) より:

    いろいろ考えさせられました。
    指導者の立場で関わりを持っている中学生で、学習障害を疑っている子がいます。
    成績や担任の無理解等、問題が生じだしているので、検査を受けては?と勧めましたが、結局は「本人が前向きになれなくなるんじゃないか」という親御さんの見解で取り止めになってしまいました。
    親御さん自身が向き合いたくないということなのだろうと思いました。
    グレーゾーンの子は、それはそれで難しいです。

    私自身は、きょうだいに精神障害者がいるので、結婚はハードルが高いですね。
    今は良いのですが、将来的にはいつでも動けるように、身軽にしておかないとと思っています。

    • 立石美津子 より:

      そのような状況なのですね。却って本人は前向きになれるんじゃあないかと私は思います。

      おそらく今は自分の気合が足りないだとか、努力不足だとか自らを責めていると思います。

      精神障害者はとても多いです。誰れもなる可能性はあるので、それで結婚を断る相手は?だと私は思ってしまいますが。。。

      • タマコ(タマヨだっけ?) より:

        立石様
        わざわざご返事をどうもありがとうございます。
        私もはっきりわかった方が前向きになれるんじゃないかと思うのですが。。
        本人はとても幼く、出来る範囲でただただ頑張ろうとしているだけです。
        発達障害など関係ないと思って暮らしてきた親御さん達には、まだまだ他人事なのだと感じます。
        崩していかなければならないのはその辺りなのでしょう。
        健常者があまりにも障害者(あらゆる種類の)のことを知らなすぎます。

        精神障害の家族のことは、自分がそう感じているだけですよ。
        お付き合いしている人には話してありますが、両親が亡くなった後どう生活させるのかとか、不安定なので何があるかわからないことを思うと、とても自分の結婚は考えられないです。
        でもきょうだいの為に自分が犠牲になる人生を歩もうとは思っていないですよ(^^)。

  7. パプリカ より:

    こんにちは
    私も暗い気持ちになります
    療育手帳は手元にあります
    ただ、話していません
    両親は、いろいろな可能性があるから、が口癖です
    義理の両親は、冷たい目で子供を見つめます
    学校でも支援学級の先生からも、公共機関でも嫌がる人に会うけれど、身内だからこそそういうものから存在を守ってほしい…願いです

    • 立石美津子 より:

      本当におっしゃる通りです!身内だからこそ守ってほしいですよね!

      療育手帳を持っているからといって、これをぶら下げて街中を歩くわけではありません。

      カバンの中にしまっておけばいいだけですよね。そして必要な時には使えばいいのです。

      これで「可能性がなくなる」ということはないですよね。

      身内の無理解はきついです。何とかパプリカさんの気持ちが楽になりますように。お子さんの幸せだけを見つめてください。

      • パプリカ より:

        ありがとうございます。
        子供の事となるといつまでも不安で辛くなってしまいついに体調にでてしまっています。
        子供の幸せ、と思っても毎日変わらない繰返しからくる先の見えなさや、気分転換に出掛けても嫌な事がある積み重ねから、気持ちが萎えてばかりです。
        カウンセラーや同じ学校の保護者に相談しても、けしかけられたり突き放されたりで、こんな気持ちはどこにも話せません。
        でも、こんなこと考えて幸せか?と聞かれたら幸せではない、んだから考えない!と奮い立たせて自分の内面から変えたいです。

        • 立石美津子 より:

          子どもと親は一心同体だから、パプリカさんの心の状態は当然だと思います~

  8. のん より:

    親の前ではヘルプマークをはずしてしまいます。(ヘルプマーク自体無関心が大多数ですが、ジロジロ見られることもあり普段からはずそうか迷うことがあります)
    こんな自分が情けないです。

    • 立石美津子 より:

      そうなんですね。うちはずっと付けてます。堂々と付けてみてはどうでしょうか。。。

  9. のん より:

    そうですね。今度勇気を出して堂々とつけてみます。

  10. 立石美津子 より:

    ヘルプマークは妊婦でも付けていいのですよ。だから堂々と付けてくださいね。
    内部疾患のある人でも当然付けてますからね!

  11. あーちゃん より:

    立石さん、あれから塞ぎこんでしまっています。今日支援学校を見に行きました。
    どうしてお母さんたちはみんなあんなに笑えてるんだろう。私は涙がでそうでした。
    11月1日の勉強会は彼が仕事で結局行けなくなってしまいました。こないだの彼のお母さんの言葉がこだまして誰にも会いたくありません。
    誰にも傷つけられたくないのです。
    あれから子供は預けてばかりです。
    母親失格です。
    笑えなくなってしまいました。
    息子の顔をみて笑顔でいると私も笑えます。
    でも叩いたり首を絞めたり髪をひっぱったり日に日に思い通りにいかないと暴力が激しくなります。昨日ついに痛いと叩いてしまいました。最低です。こんな不安定な母親では息子をどこかの施設にいれられてしまうという不安。とても苦しいです。毎日毎日熊のように冬眠したい。そんな気持ちです。精神科の先生はとても相性のあうかたですが最近はそれすら行くのも歩くのも辛いです。誰か助けてとばかり思っています。どんどん自分への自傷行為もひどくなってきています。我慢我慢と思うのに。

  12. 立石美津子 より:

    ううん( ; ; )お辛いですね、お役に立てず申し訳ありません( ; ; )

  13. 立石美津子 より:

    でも、笑顔になれるまでは皆、悩み苦しんでいたと思います。是非、同じ障害を抱えるママ達とリアルにつながってくださいね

  14. 花が咲いたら より:

    理解されないですよね

    聴覚過敏を伝えても限界がある

    鼓笛のある幼稚園(以前、講演会があったところです)
    先生たちが『3年間頑張ってきたみんなと一緒に立ってるだけでもいい』と、言ってくださっても
    保護者は、そうは行かず「休ませて」と言われる日々です。
    私が言うこと聞かないからか、ついには子どもに直接言われてしまいました…
    さすがに、園に相談するとこまできちゃったのかな?
    園が動いたら、間に立って困るのは散々お世話になってる先生たちだと思うと黙って休ませるべきかな~と、負のループです。

    理解してくれる姑なんているんですかね?
    手をあげれば黙ると、子どもが叩かれて以来
    近寄ってもない私にはわかりません。
    主人には連絡きてるようですが…

  15. 立石美津子 より:

    以前にご相談下さった方ですね。周りの方々、理解ないですね。
    お辛い状況だと思います( ; ; )お力になれず申し訳ないです( ; ; )

  16. 花が咲いたら より:

    私たち親子は、一生きっと鬱陶しがられて生きて逝くしかないんでしょうか

  17. 立石美津子 より:

    子どもは宝物です。お子さんの幸せにだけに目を向けてくださいね。子どもがいるだけで幸せと…難しいかもしえませんが。。。

  18. 立石美津子 より:

    それから、私だったら
    ・先生に言う。こういう問題を解決するのが先生の仕事だから。
    ・子どもが聴覚過敏により運動会を嫌がっているのだったら、参加しない

    のどちらかにすると思います。。。

  19. 花が咲いたら より:

    そうですよね
    うちの子はイベント大好きで行きたがって困ります。
    先生たちが思う『充分できてる』と、周りの場を乱すが近づくといいんですけどね

    アレコレ言う人に限って、自分の子の大きなミスは《緊張しただけ》で済ますんですよね

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