2018.12.21

最高の居場所 放課後等ディサービス

今日もこんなブログにアクセスして下さり、誠に有難うございます!

 

保育園で年長児になったとき、「卒園後、下校後に預ける場所を探さなくては!」と役所に相談に行った。

 

息子は特別支援学校(=当時は“養護学校”の名称)に入学予定だったが、公立小学校の学童クラブに入れることも可能だった。

 

しかし…

 

障害に対して理解がある場所に入れたかったので、当時一ヶ所しかなかった放課後等ディサービスを紹介してもらった。

 

(放課後等デイサービスとは)

児童福祉法を根拠とする、障害のある学齢期児童が学校の授業終了後や学校休業日に通う、療育機能・居場所機能を備えた福祉サービス。「障害児の学童保育」とも呼ばれる。略して「放デイ(ホウディ)

 

 

■見学

早速、見学に行ったが身長180㎝くらいもある高校生の自閉症の子がピョンピョン跳ねて、奇声を発している姿を見て躊躇ってしまった。

 

食物アレルギーで食べられるものが少なく、更に自閉症による舌の感覚過敏で超偏食、息子は6歳でもこんなに身体が小さくかった。

でも、親の直感で「ここだ!」と思い、保育園卒園後、春休みから通わせることにした。

■あれから12年経過

今は放課後等ディサービスの規制緩和により、雨後の筍のように施設が乱立している。「月曜日はここ、火曜日水曜日はここ」といった具合にいくつもの施設に通うことも出来たが、息子はここ一本で12年間通した。

 

どうしてかと言うと、学校よりも家よりも「ここに行きたい!」と常に言っていたからだ。

(帰りの会で「大きな畑を耕して…」の歌を歌ってる。12年間同じ歌!)

学校は小学校(1・2年生は特別支援学校、3年~6年は特別支援学級)、中学校、高等部と年齢が上がるたびに変わったが、下校後はずっと同じ居場所。

18時まで過ごす。

 

利用者である子ども達、障害の子を育てる保護者、そしてスタッフとも12年間の長い付き合いになった。これが親である私自身の心の拠り所となった。

 

 

 ■悲しい

楽しかった月日は3月で終わろうとしている。

 

3月にお別れ会があるが、私がきっと泣いちゃうだろうな。学校の卒業式よりも悲しいだろうな。

先日行われたクリスマス会も楽しかった。


(↑ 俳優の西君もここのスタッフです。

zeal-gr.jp/talent/nishi-yosuke.html

ここと出会えてよかった。

 

 

■ボラを拒否

息子に「4月以降も小さい子のお世話をするボランティア兼ねて、たまにここに遊びに来たら」と言ったら「ぜったーーーーーーーーーいに嫌だ!」と叫んでいた。

 

ここが嫌なのではなく、「卒業後の居場所ではない」とキッチリカッキリ自閉症らしく決めているのである。

 

「大人になる!」と鼻息が荒くなっている。

■親の目で確かめて!

悪徳業者も増えている。

www.ktv.jp/runner/backnumber/201811290.html



ポイントはホームページや人の噂に騙されず、実際に足を運んで見学すること。親の動物的直感は当たるからだ。

 

私はこれからも自分の居場所が欲しいので、ガイドヘルパーの資格を取った。恩返しをする意味でも、この子たちのお世話をする仕事をしようと思う。

今、幼児を育てている皆さん、療育手帳がなくても診断を受けていなくても受給者証の申請をすれば、放課後等ディサービスには通えますので、探してみてくださいね。

最後までお読み下さり、有難うございました。

また金曜日、寄って下さいね!

こちら5刷になりました!

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カテゴリー:正直なつぶやき

コメント(4)

  1. 石原恵理子 より:

    私も同じ! ここにしか通わせるつもりはないよ。
    初めはほかに選択肢がほぼなかった、というのもあるけど、この放デイに出会えてうちは幸せだと思ってる。
    送迎支援が充実してないんでしょ、親の仕事が多いらしいね、みたいにいう人がいると、違うんだよなあ「質」が大事なのになあ、と思ってる。話を聞く耳持つ人には話したりしてね。

  2. ちゃーきー より:

    小一息子が、放デイにお世話になっています。
    入学前にいろいろな施設に見学に行っていたら、
    旦那から「親が仕事のとき預かってくれるだけでいい、あれこれワガママなんじゃない?」と…( ̄▽ ̄;)ちがうー!
    旦那も一緒についてきてもらって、ようやく児童クラブと放デイの違いを理解したようでした。
    「子供の自主性を育てる」とか「自由にすごせる」とうたいながら、実際は放置気味の所とかもあります。
    ここ地方都市でも放デイたくさんできてます。
    補助金目当ての、形だけ放デイは淘汰されるよう、親の利便性だけでなく、子供視点で選ばないといけないなと思います。

    • 立石美津子 より:

      その通りですよね。それからずっとテレビやビデオだけを見せている施設もあるようです(テレビがある施設は要注意かも!)

      息子が通っている場所は親が運営にかかわっているのでそんなことは起こらない状況です。親は負担が大変ですが良い面でもあると思います!!

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