2013.02.08
電話で机が綺麗になる理由
仕事で電話を取るとイラつくことがあります。結論が最後まで聞かないとわからない喋り方をする人の場合です。「だから結論はどうなの?」とつい言いたくなります。私は経営者ですからパートも含め人件費を払う立場です。長い長い電話のため生産性が落ちる、他の仕事ができなくなっているスタッフを見て「ああ、時給が・・・」なんて思ったりします。もろん「お客様相談室」「苦情受付係」は相手がどんなにまどろっこしい話し方をしても、まず“傾聴”の精神でどんなに話が長くなっても聞き役に回らなくてはなりませんが取引先、同じ社内の人間同士でこれをやるのは?です。
電話が長い人は「起承転結」を厳守しているつもりなのかもしれませんが、延々と「起」が続く、こういう場合は新聞のように「結・起承転結」と的確にしてほしいと思います。
自分の話したいことを相手がわかるように的確に伝えられない。つまり「要約力」がないんです。友達同士のガールズトーク、苦情を受ける時は構いませんが、それ以外では困ります。「また、あの人だ時間かかるな」と思い電話を取り、電話を切ったら5分で済む話が53分もかかっている。
だから、その人からの着信だとわかると雑巾を手に持ち、お陰で机の上は綺麗になります。電話マナーで電話を取るのは利き手でない左で取り、右でペンを持つと社員教育をしていますが、右にペンではなく右に雑巾となっています。会社の机が綺麗になる点で話が長い人はそれなりに貢献してくれていると考え、イラチの私は我慢していますが今一度は話し方を振り返ってみてはいかがでしょうか。
カテゴリー:正直なつぶやき
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