2013.02.15
女の武器と男の武器
私は絶対に会社では泣かない、会議の席でどんなに心で泣いていても目から涙を出すことはしない。そう決めている。ビジネスシーンでの大事なマイルール、マナーだ。
男は仕事で女に泣かれるとどうしようもなくなる、話し合いが成立しないからだ。ずっと昔から父に「仕事場で死んでも泣くな!」そう言われて育った。父は前に田中真紀子が記者の質問に対して泣いて訴えているのを見て「だから女は駄目なんだ!」とブラウン管に向かって怒っていた。
だから私は30年近く前、パワハラなんて言葉もなかった時代、上司に怒鳴られても泣かない可愛げのない新入社員だった。そして、そのせいか仕事以外でも映画を見ても感動の場面でも涙があまり出ない性質になってしまった。「冷たいやつだ」と言われることもある。テレビで動物の感動シーンにタレントが涙しているのを見て「なんであんなことで泣いているんだろう。普段、牛肉とか豚肉とか鶏肉とか食べているくせに、犬や猫のことになると何であんなに涙するんだろう。意味わからない~!」と感じてしまう。
さて話は戻るが、女の武器が「仕事している最中の涙」に対して男の武器は「怒鳴ること」だと私は考えている。怒鳴られると女はそれ以上何も言えなくなってシャッターを下ろしてしまうからだ。女も男もこの武器を仕事場で出してはならないと私は思う。
男が怒鳴り始めると私は聞いている体を取りながら、頭の中に三匹の子豚のレンガの家を建てている次男のように、せっせ、せっせとレンガを積み上げ、中に生ぬるい人肌のハート型の心を両手でそっと崩れないように置き、コンクリートで隙間を埋め、釘を打つイメージを必死で脳に描いている。実際に手元のノートにこんな落書をして精神のバランスを保ったりしている(写真)まさか私がそんなことを頭で考えてたり、描いたりしているとは知らず、会議は進行していく。
あっ!このブログを会社の人が読んだらどうしよう。でも武器を使わせないために読んでもらったほうがいい!涙が出そうにもしなったら、こんな眼鏡をかけてみてはどうだろう?(写真)
(家に帰ってからの話・・・・)
家に帰って話を聞いてくれる人もなく、自閉症の息子に「お母さん今日泣きたかったよ」と訴えてみたら、自閉症らしい典型的な答え「何時何分に怒られた?何時何分に泣いた?」といつもの抑揚のない一本調子の声で反応した。時刻に異常にこだわっているからだ!拍子抜けしたが犬や猫に話を聞いてもらうよりましと考えた。つい、私の強張った顔がゆるんでしまったので、それだけでも息子は私に貢献してくれているのか!
カテゴリー:正直なつぶやき
コメント(2)
お元気ですかー?
久々の訪問です~
ってブログを読んだかぎりではあまりお元気そうでなさ気ですが…
会議中に泣きたい気持ちになる~
はいはい、わかります わかります
過去に私も苦い経験が^^
つらい会議(;_;)
ファシリテーター役不在では?
居ても参加者の支援者になっていないとか
グランドルールが設定されていないとか
グランドルールはホワイトボードに掲げて
最大3ルールまで
禁句、禁動(女の涙 男の怒鳴り含む)
会議中はルールを守る!!
などなど
もし、ルール違反者がいたらファシリテーターから
“ピーーーーーー@@@@!!の警告です”
こんなんだったら
少し涙が出なくなるのでは?(少しでも先生に元気になってもらいたい!!)
もちろん いてるかも知れませんが・・
このファシリテーターが有能な人だと言うことが
大原則ですね。。。
いやいや
エラそうに あれこれと
それでは また(*^^)v
ありがとうございます。深い深いコメントです。でも以前とは比較にならなくらい
当たり前のルールが守られる会議になっていますよ。私自身の修行も足りないんだと思います・・
又コメントくださいね~!