2013.03.12
眠くなるセミナー
これは私のセミナーの4コマ漫画だ。(写真)スターブランドという会社のメールマガシンに載った写真だ。この会社のフロントマンの“村尾隆介氏”がいつも「全てプレゼンは聞き手が楽しめるエンターテイメント性をもっていなくてはならない!」と叫んでおられるのを見て、これをそのまま実行している。
私はかなりの居眠魔!つまらない話だと感度のいい温度計のように反応し爆睡してしまう。中学高校の時も最前列に座り寝ていた。顔を上げると教科書にべったりとヨダレが付着し、翌日にはそれが乾燥しガビガビと波打つ教科書に変わっていた。それでよく叱られた。だから私を決して眠らせない授業をする先生は話がうまいということだ。「寝るのを注意する前にもっと面白い授業をしろよ!」と噛みつく勇気は当時はなかったが、要するに前に立つ人の話がつまらない、うん!そういうことだ。
“メラビアンの法則”という言葉がある。人が相手に与える印象には3つの要素があり、それぞれの影響力を具体的な数値で表した法則だ。
表情・・・・・・・・・・70%
服装・姿勢・態度・・・・27%
言葉・・・・・・・・・・ 3%
どんなにいい話をしても、見せ方が悪かったら伝わらない。
聴覚的には声がポイント!声の出し方については私は20代~30代にかけて3年間、ボイストレーナーに個人レッスンを受けて身に付いているのでばっちりだ。10時間、話続けても声が枯れることなんて絶対ない。たまに「喋りすぎて声が潰れてしまった」と叫ぶ人がいるが、それは声をお腹からではなく喉で出しているから潰れたのであって、そもそも発声の仕方を間違っている。
また、視覚的には今は“パワーポイント”という便利なものもあり、講演者自身に魅力がなくても、汗水たらして表現しなくても視覚的に助けてくれるものがある。これをフル活用すればいい(写真)
そして、最初のつかみ!2時間の講演。最初1分が勝負だと思っている。これで観客の心を掴んでしまえば後は好意的に講演者を見てくれるし、そうなるとこちらも話をしやすい。
そこで閃いたのが“マジック”だ。自分の講演の前座を自分の手品で行う(写真)マジックが好きなのではない。単に「もてたいから」という不純な動機でやっている。男性でマジック習おうという人はだいた女もてたいという動機でやっている。(あっ!私は女だった)男性だけでなく保護者にもてたいからやっている。手品は名古屋のマジック会社の社長兼マジシャンの先生に月1回上京してもらい真剣に習っている(写真)
マジックで惹きつけた後は時々、いきなり指名したりする。泣かせたり笑わせたりもする。これで観客をぐっと引きつけ最後まで寝かせないセミナーを行い、又来年も呼んでもらおという魂胆、そう私は常に確信犯なのだ。
“なんちゃら大学の●●教授”というお方も講演料をがっぽり取って、人に伝えるために講演しているのだから、エンターテナーでなくてはならないことをわかってほしい。世の中、眠くなる講演会が多すぎるような気がする。しかし!多分、大学教授なんて私のブログ見ないから無駄だと思うが・・・・もし読んでくれている教授がいたら、マジックを習ったらいかがですか?
たんだんと講演よりマジックに力が入りそうなので、本来の私の使命を忘れないようにしなくてはならない。軌道修正!軌道修正!
カテゴリー:正直なつぶやき
コメント(2)
初めまして☆
(=^ω^=)/
ブログを読ませていただきました!
確かに今までのセミナーだと、
難しい用語が出てきたり、眠くなってしまいますよネ!!
村尾隆介先生のシークレットセミナーは
エンターテイメントに富んでいますヨ☆
今回のブログにあるよに4コマ漫画にして
会社のほっこりエピソードを伝えるのも読んでいる側が親しみを持しますよネ♪
(*^^)v
投稿ありがとうございます。見せ方って取っても大事ですよね。どんなに良い内容でもつまらない喋り方、見せ方をすると×ゼロだと思います。これからも宜しくお願い致します~!