2013.12.10

私はナルシスト

 Facebookやブログにはそれぞれの人の幸せオーラがムンムンしている。「あれ食べました!ウキャ!」「娘がアンパンマンに変身しちゃったあ~」「今日もいい天気です。楽しく行きましょう~」「自分へのご褒美でケーキを買いました~またデブッチャうう~あはっ!」などなど。幸せのおすそ分けというか、幸せだけを切り取って貼り付けている。心フィルターが埃まみれにの人はこれらをどう見ているのだろうか。心フィルターとは私が作った造語、前のブログに書いた。tateishi-mitsuko.com/blog/%E6%AD%A3%E7%9B%B4%E3%81%AA%E3%81%A4%E3%81%B6%E3%82%84%E3%81%8D/20131122010059.html

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心フィルターが汚れているお声がさっぱりかからない講演者は人が講演会したりテレビやラジオに出ている姿を見ると「よっしゃ頑張ろう!見習おう!ファイト!」と思うどころか「きっと優秀なマネージャーがついているに違いない」と自分が才能がないのを棚に上げて吠えているだろう。自分を反省しないで何でも人のせいにする他責の人である。以前のブログ”他責の人”に書いた。

tateishi-mitsuko.com/blog/%E6%AD%A3%E7%9B%B4%E3%81%AA%E3%81%A4%E3%81%B6%E3%82%84%E3%81%8D/20131206010053.html

 

 

さて、前記は私自身のこと。人々の笑い声、一度も生に会ったこともない朝の番組のレギュラー陣やお天気お姉さんのアヒル口の笑顔、全部私の脳ミソはマイナスに捉えてしまう。グレーな心フィルターのファイター立石は対抗心むき出してバベキューしている写真や笑っている写真をアップしている。講演会したりすると何枚もアップして自己アピールをしている自己顕示欲の強いおばさん・・・

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私は人の目を気にしない配慮に欠ける人間なので、批判なんて特に覚悟しないで”悲しい、妬ましい、悔しい”など否定的なこともまんまブログに書いたりFacebookにアップしたりする。読んだ人はコメントしずらいし「いいね」なんてポチ出来ないと思う。

でもコメントなかったり「いいね」が7個しかないと凹んでしまう。また「そんなことないですよ~輝いていますよ」「才能あるじゃあないですが、私から見れば羨ましい」なんてコメントがきたりすると、埃まみれの心フィルター人間はあれもこれも社交辞令ととらえてしまうから益々ひねくれている。究極の自己中人間!何という身勝手さ!どう言葉をかけても悪くとるから相手にされた人はたまったもんじゃあないだろう。人に対する思いやりも優しさのかけらもない。

 

 

 

幸せのおすそ分けだけでなく、怒っている、悲しい、悔しい、自信ないそんな面もアップして人に見てもらう行為をする人、つまりブログ、Facebookに命かけている人は究極のナルシストなんだと思う。そうだ私はナルシストなんだ。こうやって上から撮影してもらい、できるだけ朝番組のお天気お姉さんのように可愛いアヒル口に写るように何枚も撮影する。その中の奇跡の一枚!

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私は多分、人の37倍くらい認めてもらいたがっている。親に褒められたり認められたりした経験がほとんどないのが原因と自分では分析している。親のせいにる他責、でも本を出した時も「一冊も売れる筈がない!」と第一声言われた。韓国語、中国語に訳され出版された時も「騙されているに違いない」「いい気になるな」と言われてしまった。「なんで一言『頑張ったね』と言えないの?」と年甲斐もなく年老いた親に詰め寄ったら「身内だから心配してんでしょ!」の傷口に塩を塗る一言が倍返しで返ってきた。だから自尊感情がかなり低く50歳過ぎてもあかの他人にそれを求めている。それがフェイスブックやブログをはじめた動機である。

 

 

 

Facebook、ブログは自尊感情が低い人には救いのツールになっているのかもしれない。少なくとも私はかなり救われている。太陽の方向を向いてせっせとアップしている人から見ると今日のブログは不愉快になるだろう。私は太陽の人にはもうなれない気がしてならない。人生を幼児期に巻き戻しは出来ないからだ。

 

太陽の人になるには小さいうちから自尊感情を育てる子育てをすること。馬鹿でもブスでもグズでのろまでドンくさくても「お前はお前のまんまでいいんだよ」とあるがままを親や先生が受け入れてやることだ。これが私個人の子育ての信条である。だから出来損ないの知的障害のある息子に「成長したね。生きているだけで立派だよ」と必ず寝る前に声をかけて可愛いおでこを毎日撫でてやっている。朝起きたらおはよう~「ぐっすり寝ていたよ、良かったね」と声をかける。「私はなんと慈愛に満ちた母なんだろう」と自画自賛しているナルシストである。ああ、今日も読後感の悪いブログになってしまった・・・・

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(追記)

知り合いが最近の私の自分を傷つける行為を見てこの本をプレゼントしてくれた。心に沁み入る言葉がたくさん書かれていた。「相手が自分にはないものを持っていると認識することは自分自身の一部を捨て去ることになります。・・・中略・・・・自分を過小評価し他の誰かのようになろうとすることは他人の人生を歩もうとすることと同じです」と。自尊感情が低い私にはなかなかハードルが高いが読書を通じて得ることがたくさんある。私もハウツーボンのような取扱説明書系の本だけでなく、人のためになる文章を書く、そんな著者に遠い将来なれるといいな!「その前に自分を何とかしろ!」ってか!!

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カテゴリー:正直なつぶやき

コメント(3)

  1. 大信田昌宏 より:

    「超人」なんていわれる人は
    なかなかいないものですヨ!

    そんな自分を受け入れている立石さんだからこそ
    本日のような記事が掲載できるのでしょうネ!!

    その信条、持ち続けて下さいネ。

    (ー人ー)

  2. いくこ より:

    先生、こんにちは。私は本音ブログだからこそ、じっくり読みますよ。先生のブログの写真、文章は重めでも「プププッ」と吹き出しちゃうのでバランス考えられてますね!!以前ブログのごめんちゃいポーズもかわいいです。

    • admin より:

      にいくこ さん
      鋭い分析です。意識している訳ではないのですが、よく言われます。一作目の本も厳しいけど笑える~と・・・・あんまり辛口だど敵ばかり作るから笑える部分があった方はいいのかもしれませんね。意識的に書くとわざとらしいからそこんとこも気をつけないとダメですね!7

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