2014.05.30

お礼状

私は筆不精ではない。

初めて会った人、久々に会った人には帰宅後、お礼のメッセージを送る習慣がある。会ってから時間を置かずして急いで返す。そうしないと何だか気分が落ち着かないからだ。

手書きもする。こうして、いつでも返事が書けるように”お手紙セット”を置いてある。

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私と正反対でメールしても返事がなかなかこない人もいる。なかなか来ないどころか「全く返信なし!」の人もいる。

 

 

読んでもらったかどうかわからないので不安になり、「メールしたのですが、お読みいただいておりますでしょうか?」と再メール。返事しない相手が悪いのに何だかこっちが申し訳ながっている変な状態・・・

 

 

 

プライベートならば「筆不精の人」「マナーがない人」で個人の評価が下がるだけで済まされる。

 

でもビジネスではちょっと困る。会社の評価も下がる。返事が返ってこないからと同じ内容を何度もファックスしたりメールしたりしてこちらも時間を取られる。届いているかどうかいつも頭の片隅にあり気になっている。「時間泥棒!」と怒りたくなる。

 

 

 

恋愛をしている時もこの習慣により、私は相手に対しても同じことをする。

 

「電話がない!」「メールの返事がない!」としつこく催促・・・・連絡がないと黙って会いに行ったり、柱の陰から見ていたりする。ちょっとストーカーに近い行為・・・でも、好きだから・・・・

 

友人の中には恋人から連絡があっても、わざとそっけない態度をして相手の焦りを買おうとしている人もいる。でも、私には姑息な手段としか思えない。

そんなことする素直でない女は結局、捨てられる!男心とはそういうもの・・・

 

だから女子はもっと自分の気持ちに素直になって「何で連絡を直ぐにくれないのよおおお!」と怒ればいい。駆け引きしている段階では単なる恋愛ゲーム。そこに“愛”はないと感じる・・・

 

 

 

さて、何故、私が直ぐに返事を返すようになったのか。

 

それは母からこの点に関しては小さい頃からかなり厳しく躾けられたから。「誰かに何かをしてもらったらお礼状を書きなさい!」と小学校1年生の頃から手紙を書かされた。だんだんとそれが習慣になり書くことが苦ではなくなった。インナマザーとして私の心を操作しているのかもしれない・・・・

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母の友人から母に合鴨米(=カモが食べにくるくらい美味しいブランド米)が送られてきた。私もおすそ分けでもらった。相手は私にコメをくれたのではない。母経由。

 

 

でも母から「必ずお礼状を書きなさい!」と命令される。そして何度も「お礼状はいつ投函したの?」としつこく追及される。母は80歳近くなるが私が生まれてから80年間、こんな風にずっ言い続けている。

 

 

先日、見知らぬ神戸の校長先生が電話で「はずれ先生にあたった時に読む本(青春出版社)」の感想を直接、出版社にくださった。編集者から電話があったので早速お礼状を書いた。校長先生から「著者さんから直接、お礼状を頂いて感激しました」と連絡があった。こんな感じで返事をするように習慣づけられている私・・・

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さて、私の大好きな師匠の村尾隆介さん・・

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最初はDVDで村尾さんの講演を聞いた。一目見てファンになり会いに行った。

ファンレターとお菓子と花束と私の連絡先を持って衝動的に出かけた。そしてセミナーの会員になった。

 

村尾さんセミナーはここ↓

www.starbrand.co.jp/

 

 

村尾さんに初めて会った翌日に、なんと村尾さんからお礼のメールが届いた。芸能人から直接メール来た感じで舞い上がる私・・

 

 

 

更にその翌日にはお礼のハガキが届いた。メールに手紙・・・更に舞い上がる私。「村尾隆介さんって私のこと好きになったのかも、相思相愛かも」と思った。
図2

でも、間もなくそれが大きな勘違いだったことを知ることになる。

 

 

村尾さんのセミナーで「72時間ルール」という講習があった。「初めて会った人に翌日にお礼のメールをして72時間、つまり3日以内に手紙を届ける」という内容。これをすると一生忘れられない人として印象付けられるということ。そして実際、忘れてはならない人となった・・・小さな会社のブランド戦略!個人のブランド化!

 

 

 

「な~んだ。私のこと好きになったからじゃなかったんだ~自身がセミナーで話していることを実行しているだけなんだ~」ということを悟った。ガガーン・・・・・

 

 

 

 

でも、こうして、ビジネスの付き合いとして食事もたまに出来る関係になった。

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個人的な付き合いはないけれど、村尾さんのファンで一生あり続ける私・・・・

 

 

 

子育て中のママ達へアドバイス。我が子を筆不精な大人にしたくなかったら、必ず担任の先生に子どもに暑中見舞い、年賀状を書かせてくださいね!

 

「返事を直ぐする」ってとっても大事なことだとシミジミ思うのでありました。

 

 

カテゴリー:正直なつぶやき

  1. 大信田昌宏 より:

    そうですよネェ!
    人に何かをしてもらったら「ありがとう」のお礼を出すのが常識ですヨ!!

    必ずお返事を返す立石先生の精神、
    見習いマス!!

  2. 三上 猛 より:

    僕の場合は父でした。年末には年賀状。夏休みには暑中見舞。事ある毎に田舎の祖父に葉書を書くように言われました。だから学校の先生にも必ず書いた。小学校6年生の時の担任の先生は、手作りの版画の年賀状を必ず返信してくださった。
    もう随分と前に亡くなられただろうけど。

    仕事では日々外注の試作メーカー様とやり取りする。僕は納品されると間髪入れずに受領の連絡とお礼のメールをする。合い見積りして結果発注しなかったメーカーの方にも必ずその旨連絡する。
    ある時、あるメールの方から 貴方の様に真摯な方はいないと言われた事がある。その時は他のメーカー様にお願いしたけど、また別の仕事でお世話になる訳だから、当たり前の事。
    このスタンスは変わらない。

    だから立石先生の仰る事は凄く良く判る。共感!

    • admin より:

      本当に大事なマナーですよね~

      • admin より:

        尾崎先生、ブログ読んでくださっているのですね~本当に嬉しいです
        研修の場でお会いすることもなくなってしまいましたが先生を陰ながら応援しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。立石美津子

  3. Sayaka.O より:

    立石先生、久々に書かせていただきます
    先日、私の小学6年生の時の恩師に、息子の受験が終わり
    落ち着いた近況をお手紙差し上げたところ
    息子宛に、お祝いのプレゼントと手紙が届きました。
    息子はあったこともない先生ですが
    先生の温まるお手紙に感激し、また、六年生の時の母の様子が書いてあるお手紙に興味深々になり、お返事を書いておりました。
    恩師とはもう30年近く、お手紙のやり取りをしておりますが、手紙っていいものですよね。
    今はメールで手早いですが、やはり手紙ってその方の人柄が文章に表れて大変うれしいものだと
    改めて思った次第であります。
    マナーでももちろん、人をつなぐ素敵なものですよね。

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