2014.07.15
変な校則
毎日、暑い・・・
そんな中、制服を着て登校しなくてはならない息子
小学校時代は私服だったので半ズボンと襟ぐりの開いたTシャツを着せていた。だいたいユニクロ
でも中学は制服の長ズボン・・・
「少しでも涼しく~」と思い、くるぶしの見える靴下を履かせて登校させた。すると「校則違反!」と連絡帳に書かれていた。
違反であることは知っていたのだが、過保護な私は違反靴下を履かせた。ユニクロで短いくるぶしが見える靴下を大量に買った。。散財~
でもよく読むと「他の子どもから違反と言われて困っていたので・・・・」と書いてある。
しかし!帰宅後、本人から「変な靴下って友達に苛められた」という訴えもなく、困った様子はない。
でもこの先生からの文章・・・・電車内で「前のおじさんが怒っているから静かにしなさい」的な注意・・・・「ちょっとちょっと先生~責任転嫁じゃあないの?」なんて思ってしまった。そんなことを本にも書いたっけ~
(息子の先生は決して「はずれ先生」ではなく、とっても良い先生です)
担任も「猛暑なのに変な校則?」って思っているじゃあないかしら?だったら、細かいこと言わないで大目に見て!
だいたい、これを履いたからって不良になるのかしら?
暑いからくるぶし出したい人間の生理現象~許してほしい・・・・・
さて、私は13歳から静岡の裾野市で寄宿舎生活をしていた。
おかしな決まりが沢山あった。
詳しくはこちら↓
●洗面器は白か黄色でなくてはならない。ピンク系は派手なのでダメ!
●シャンプーはエメロンシャンプーなど150円以下のものでなくてはならない!
●私服は2着しか持ち込んではならない!
13歳の少女の私は刃向うこともなく素直に応じていた。
カトリックの厳しい学校に併設された寮で、2階が寄宿舎、1階が修道院という凄ーーーーーい環境。生徒は修道女のような生活を普通にしていた。中学2年から高校3年生までの5年間ここで過ごした。だからインナーマザーと同じで“インナーシスター(=修道女)”状態
私はすっかり地味な少女に成長していった。男の人と口を聞いたこともない、ピンク、赤系の服は一切持っていない。持っていないどころか私服は2着しか持っていなかった。
そんな私も大学に進学した。
さて、ここで18歳まで育った少女たちはどうなっていったのか・・・
2タイプに分かれた。
①地味なままいる人
②ずっと厳しい中で育ってきたので羽を伸ばす人
私は②だった。
だから反動で今年の夏のセールでもついこんな服ばかり買ってしまった~
あまり、厳しすぎるとマックス、針が振れてしまう・・・
服装から話は飛ぶが「みんな仲良く!」「友達と遊ぼう!」と教育理念を掲げている幼稚園も多いが、こうやって枠にはめるのはどうなんだろうか?
大人と同じで子ども同士、馬が合わないこともあるし仲良くしたくないヤツだっている。それから誰とも遊ばないで昆虫相手に一人階段で過ごすのが快適な子どもだっている。それを否定することもないんじゃないかな・・・?
くるぶし見えたって見えていなくたっていいじゃないかしら?
それを禁止したからって何かいいことあるのかしら?
もっとアバウトな校則でもいいんじゃあないかしら?
そして、暑さに耐えきれず、こうやって校則違反ではない少し長めの靴下をクルクルッと丸めて毎朝登校する息子なのでありました。
追記・・・・きっと先生もそう思っているから、テキトーに連絡帳に書いたのかな?
カテゴリー:正直なつぶやき
校則ってその意味自体がわかならいで違反だなんだと言っている先生もいますよネ!
先生たちも校則に疑問を持ってもらいたいですナ!!
(ーへー;)/
幸いにもそうした校則で困った経験はなかったけれど、なんだか理不尽で納得いかないですね。