2014.07.18
ストイック女
究極のストイックな女・・・・ファイターな私・・・・
生産性のある毎日、充実した時間を過ごさなければならない「ねば系」で生きている。
昔のブログ”2話に渡って書いた。こちら↓
年賀状に「素晴らしい1年をお過ごしください」、誕生日カードに「充実した30代をお過ごしください」妊婦に「元気な赤ちゃんを産んでくださいね」と当たり前のように無意識に書いている。
でも、受け取った側から見れば「素晴らしい1年を送れないと失敗なわけ?」「充実しないとよくないわけ?」「多指症(指が6本とか)など出来損ないの失敗作の子どもを産むなよっ!・・・て言いたいわけ?」と見ることも出来る。社交辞令と受け取れない人にとってはこうした捻くれた見方をするかも~
裏の裏をかいてしまう癖 過去のブログ こちら↓
さて、立派な仕事をやり遂げないといけない、価値あるものを生み出さなくてはならないと思いが激しいので、出来ないでいると”超不愉快!”になる。常に脳がすっきりしていないと気分が悪いので相当のサプリ中毒。1アンプル500円の激安でプラセンタの筋肉注射してくれる病院が近くにあるので、これにもはまり週1回は必ず打ちに行っている。
朝、3時半に起きているかた当たり前かもしれないが、日中の居眠りが激しいので睡眠障害専門のクリニックで検査も受けた。
グラフのように睡眠中もストイックで何度も覚醒していてよい睡眠がとれていない。まるで「こうして寝ているのがもったいない」と身体が思っているみたい~
過激なストイックさが運動に向かってくれればよいのだが、運動は嫌い。ストイックにはなれず「出来るだけ歩きたくない、お金に余裕がある時はタクシーを使いたい」なんて思っている。
中学の時マラソン大会があった。強制的に参加させられた。完走するのが嫌でコーチの目を盗んでショートカットして、民家の庭先を勝手に横切り近道をした。友達が「立石さんが近道を通ってずるをしていました」とチクッた。「真剣さが足りない!」「根性不足!」と相当な罰をコーチから受けた。
それくらい運動に関しては子どもの頃から楽をしたいのである。
家の近くにジムがあってガラス張りになっているのだが、夜が更けているのに汗かいてマシーンで走っている人の気がしれない。全く理解できない。お金と時間を使って何故しんどいことをするのかがよくわからない。比較的楽な現在、大ブレイク中のカーブスという激安ジムの体験レッスンにも行ったが体験だけで「私には無理~」と挫折
さて、昔からスケジュール中に何の予定も書かれていないととっても不安~
時間があるんだったら読書したり、朝寝したり昼寝したりりできるのだが、そういうのはイヤ~時間を指定されて誰かとアポが入っていたり講演会や研修の予定が入っていないと気分が落ち込む。細切れの時間が好き。
だから休日もずっとパソコンに向かっている訳ではない。過集中ではあるが長時間は続かずだいたい40分くらいしか集中出来ない。睡魔が襲う。だから意味なく風呂に入って血行がよくなったら上がり30分文章を書くそんな傍から見たらおかしな状態
マンションの玄関で3~4人ママ友が群がり話をしている。1時間43分後もまだ話に興じている。しかし、私には絶対に真似することは出来ず、そんな時間の使い方が出来る人々を羨ましく思ったりする。
母から「あんたは生まれた時からせっかちで慌てて子宮から飛び出してきた。だから目に血の固まりがあり、障害のある赤ちゃんと思いびっくりしてしまったくらい、それくらい慌ただしい」と言われたことがある。更に幼児期のあだなはガサガサしているので“ガサ子”
ブログ「ガサ子」こちら↓
この生得的な気質に「頑張って一番になろうね」「○○ちゃん見てごらんなさい。ああならないとダメよ」という他者評価に価値観を置く子育てをされた。DNAで「せっかち、イラチ」であるところに環境因子として「頑張ることが美徳」という価値観を受け付けられたもんだから、すっかりストイックな人間に成長してしまった。
最近のストイックな例①
保育士資格を取るための通信教育の申し込みをしてしまった。ここで宣言しておいた方が自分を追い詰めることが出来るような気がしたからブログで宣言~
役所に確認したら、保育専門学校を出ないで自学自習で受験する人の合格率は10%ということ。この10%に入りたい!1年後「無事、取れました!」と言いたい~!
通信講座の申し込みはこちら↓
例②
半年前から速読の教室に通い始めた。こちらは半年で初級のレベルまで達成した。次のコースの申し込みもした。
速読はこちら↓
速読は毎回、10秒で何文字読めるかを測り「成果が出ている」「出ていない」とばっちり数値化される。他の優秀な子どもと比較されず自分の前のタイムからどれだけ伸びたか測る教材”100マス計算”のように他人との戦いではなく自分の記録との戦い。
でもよ~く考えると自分だってある意味、他人。第三者的に見ればこれだって自分という他人にある一定の価値観を押し付けていること。だから私は100マス計算は子どもを苦しめるだけのよくないプリントだと思っている。
(速読トレーニングキット)
(自分を追い込む戦いの100マス計算)
さて、自分のこの気質を生後52年経った今変えられるか?歳は残酷にもとっていき、思うように身体も動かなくなってくる。そうしたら思う通り仕事がはかどらないことにジレンマを益々、苛立つに違いない。「何をそんなに生き急いでいるんだろう・・・」と自分に問いかける。
これから子どもを産む人に伝えたい。気質的にDNAでのんびり屋で生まれたならば、多分親も同じような遺伝子を持っているからオーライ。でも私のように親の完璧主義の遺伝子を受け継いだ場合、生まれつきストイックなDNAを持つ人間でこの世に誕生する。それに環境因子としてストイックにな子育てが加わると相乗効果で大変なことになる。だから意識的にのんびり育ててほしい。
「運動会、絶対に一番になるのよ!がんばるのよ!」ではなく「運動会?特に頑張らなくてもいいんだよ。行事に参加しているだけで十分だよ」と言ってください~!
さて、発達障害児には感覚過敏がありどうしてもリレーのピストルの音に耐えられない子どもがいる。又、音楽発表会などいつもと違うスケジュール、雰囲気にはどうしても耐えられない子がいる。そんな時、無理して行事に参加させる必要がどこにあるのか?強制すると永遠の不登校、引きこもりいう二次障害になってしまうこともある。
そんな時は深い親の愛で勇気をもって欠席させてやってほしいと思う。運動会を休ませよう!
カテゴリー:正直なつぶやき
ストイックな生活で神経が不眠症が続いているようで眠れないというお気持ち、私も経験があるので、よくわかりますヨ!
先生の体力回復を願っていマス!!
(>人<)