2020.02.28

エジソンかアインシュタインか!問題行動で開花するの?

*シェア自由です

 

保育参観に行ったら…あっちをキョロキョロ、こっちをキョロキョロ…

 

しまいには、窓の外の景色が気になり教室から脱走!!

 

 

 

集中して担任の話を聞いている他の園児と比べて、落胆する親

 

 

 

「親にとって困った行動に映ることも、もしかしたら将来強みになるかもしれません」の記事を契約している子育てサイトに書いた。

 

 

本当にそうなのか…直してブログにしてみた

 

 

■有名人

*長いと思ったら緑字はとばして読んでください。

 

スティーヴン・スピルバーグ監督

ジョーズ・ジュラシック・パーク、未知との遭遇で有名な映画監督のスピルバーグ監督

次のように公表している。

 

 

“スピルバーグ氏は2012年9月12日、学習障害を持つ若者向けのサイト「Friends of Quinnの独占インタビューに登場した。

 

 

スピルバーグ氏は5年前に「ディスレクシア」と診断されたことを初めて明かし、学生のころ読み書きのレベルが同級生より遅れていたことについて「謎が解けた」と振り返った。

 

 

スピルバーグ氏が学生時代を過ごした1950年代には学習障害に対する知識がなく、教師には十分に勉強していないと思われることもあった。

 

 

特に中学時代には多くのいじめを受けたと告白した。しかし10代初めから撮り始めた映画が心の支えになったという。

 

 

 スピルバーグ氏は学習障害を持つ若者へのメッセージとして、「学習障害は思っているより一般的だ。君は一人じゃない。対処法もあるし、それが原因で人生が不利になるわけではない」と語った。

 

(参照 www.j-cast.com/2012/10/04148942.html?p=all

 

 

・黒柳徹子

(文化功労者顕彰に際して公表された肖像写真)

 

 

黒柳徹子さん、著書「小さいときから考えてきたこと」に、自身が「計算障害・読書障害」の可能性があると記している。

 

 

(自伝「小さいときから考えてきたこと」より)

“私はこの退学になった理由を、子どもらしい好奇心の旺盛な元気な子どもだったから、という率直な気持ちですべて本当のことを書いた。

 

 

ところが、(中略)『窓ぎわのトットちゃん』をLD(学習障害)の子を多く診ていらっしゃる専門家や研究者から見れば、何もかもがLDに当てはまるということだった。こんなこと私は思ってもいなかった”

 

 

また、自叙伝「窓際のトットちゃん」に学校の先生の言葉が書かれている。

「授業中に、机のフタを、百ペんくらい、開けたり閉めたりするんです。

 

そこで私が、『用事がないのに、開けたり閉めたりしてはいけません』と申しますと、おたくのお嬢さんは、ノー卜から、筆箱、教科書、全部を机の中にしまって、ひとつひとつ取り出すんです」

 

 

小学一年生で入学した学校で机の蓋を何度もパタパタさせ叱られたかと思うと、今度は窓際に行き外を歩くチンドン屋を呼び込んでしまいトットちゃんはその後、小学校一年生で、退学になる。

 

「他の子の迷惑になるから来ないでほしい」という理由だった。

 

 

立派なのはその時のお母さんの姿勢だった。

 

 

徹子さんを変えようとしないで「この子でも受け入れてくれる学校を探そう」と転校

 

 

しかも、本人が傷つくことを恐れて、自分の態度により転校させられたとは絶対に伝えなかった。

 

 

その後、転校先で素晴らしい先生に出会うことになる。

 

 

校長先生に言われた「君はいい子なんだよ」の一言に救われ、「自分が他人と違うことも落ち着きのないことも良い点と捉え、自分を好きになり受け入れて人生を生きてこられた」と語っている。

 

 

 

■エジソン

エジソンが生きた時代には“発達障害”という概念はなかったが幼い頃、決して褒められるような子どもではなかった。

 

 

小学校時代の有名なエピソード

 

 

算数で粘土を使って“ 1+1 =2 ”を教えた担任教師に、エジソンは「1+1 の答えは 1 である」と言い張った。

 

 

粘土と粘土をくっつけたら 1 になると言うのだ。ところが、屁理屈を言う幼い彼に対して担任は、「腐れ脳みそ!」と言い放った。

 

 

母親は子どもの発想力を理解しない学校の対応に怒り、彼を退学させ、家で勉強を教えることにした。

 

 

そして人類の生活を変える電球の実用化を果たしたエジソンが生まれた。

 

 

 

■マイクロソフト社は自閉症の人を積極的に採用

マイクロソフト社は2015年に発達障害の代表される自閉症の人をフルタイムで採用することを発表した。

その際、マイクロソフト社のコーポレート・バイスプレジデントを務めるメアリー・エレン・スミス氏は以下の通りコメントしている。

 

 

「自閉症の人たちは、マイクロソフト社が求めている強みをもっています。それぞれに個性があり、素晴らしい記憶力を持つ人もいれば、深い思考力を持つ人もおり、数学やプログラミングに秀でている人もいます」

 

 

例えば、“バグ取り”(もしくは“デバッグ”ともいう)というプログラムの間違いを見つける仕事はこういう人たちが素晴らしい才能を発揮することもある。

 

www.huffingtonpost.jp/2015/04/08/microsoft-hire-people-with-autism_n_7023214.html

 

 

 

■将来、困ったことになるのは

学校教育は一斉指導、「右にならえ」で皆と同じように行動することを求められる。

 

 

けれども、社会人になると“周りに合わせてばかりいて自分の意思を通さない”姿勢はマイナス要素になる。

 

 

“先生を困らせる子ども”。でも、それで人生、困ったことにはならない。

 

 

ただ…

 

 

皆と同じ集団行動が取れないことを良しとしない担任から「お宅のお子さんの行動に困っている」と面談で指摘されてしまったら、たいていの親は家でも同じように注意したくなる。

 

 

すると、子どもは学校でも叱られ、家に帰っても日中の出来事をほじくり返され“傷口に塩”状態になる。

 

 

「あれも不足だ、これもできない」と叱られ続けたら、子どもの心に中にはいつしか「僕はダメ人間だ」という気持ちが生まれ自信を失う。

 

 

不登校、引きこもり、精神疾患、自傷、他害に発展してしまうこともある。

 

 

これは生まれもっての特性である一次的なものに対して、周りの間違った対応により二次的に発生したもので二次障害という。

 

 

■先まで見ていないのに

こんな書き込みがあった。

「昔からこう言う子はいたよ。だから心配しなくてよい」の励ましの言葉

 

でも…その子がどういう大人になったかまで言わなきゃ意味ないよね。

 

 

「そういう子がいた」で記憶が止まっているのは、その子が年を重ねるどこかで、社会に出てこなくなったってことだと思う。

 

 

親の意向で無理やり通常学級に入れられて、特別支援教育を受けさせなかったために何も身についていない。

 

 

勘違いしたまま大人になる。

 

 

職業訓練も受けてないから就職すら出来ない。

 

 

やっと見つけても健常者との差が理解できずに癇癪起こして、結局続かない」

 

 

著名人と反対にいる人なのかもしれない…

 

 

■才能開花しなくても

息子が中学の頃の授業参観

支援級なのに数学で奇数・偶数の単元をやっていたとき、息子は「1は偶数」と言ってきかなかった。

 

 

担任の先生が「これは割れますか?」と質問したら、息子は「割れる」と答えた。

担任は怪訝な顔をして更に「これは割れますか?」と質問したら、息子は「割れる」と答えた。

奇数・偶数の概念がない息子は「トンカチで割れば割れるだろう」「3は2と1に割れるだろう」と思ったのかもしれない。

 

【詳細は過去ブログ】

wp.me/p73B8w-xc

 

 

もうすぐ成人する息子、別にエジソンのようになってはいない。

著名人の話を書いたが、親として「立派な世間から称賛されるような子になってほしい」と思うこと自体が、子どもを追い詰めることになるのかもしれないと思ったのでありました。

 

【今週の立石美津子のお薦め記事】

・知的障害者の結婚(バリバラの放送)

www6.nhk.or.jp/baribara/lineup/single.html?i=931

・僕は漢字が書けません

www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/18611.html?fbclid=IwAR2-lgqo4yNAj86-N0UEAIb6AJaK08mRAFU774C_Pf7qBq1JgrvipH8SoYw

amzn.asia/d/dj4Upcw

 

amzn.asia/d/e1v855q

 

コメント欄は過去に荒らされ、嫌な思いをしましたので閉鎖しています。

こちら ↓

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カテゴリー:正直なつぶやき

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