2020.12.04
特別支援学校を卒業した人の就職は悲惨?
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※金曜日 更新
※ブログなのであくまでも私個人の意見です
気分を害する方は→批判しないで、読まないようにしてください
この間書いたネット記事…ヤフーに拡散された。賛成意見もあったが、反対意見もあり批判を受けた。
前のブログにサイトの元記事を載せてあります。(※ヤフー記事は期間が過ぎると消えてしまう。そこに書かれたヤフーコメントも今は見ることができない)
↓
■批判
「特別支援学校高等部に行くと受験できず大学にも行けず、いい会社に就職できないのを知っているのか!」
「馬鹿だな!何もわかっちゃいない!自立はできても特別級からの就職は悲惨だよ。並みの給料は貰えない。だから可能性あるなら少しでも通常級に賭けたいと思う気持ちもわかる。」
「完璧な発達障害なら給料に障害年金も支給してもらえるが、グレーゾーンだと貰えない可能性高い。特別支援学級で可能性を摘まれてしまっては将来お先真っ暗。後からどうにでも頑張れるは、ほんのごく一部」
■中卒になる?
さて、特別支援学校高等部は高校ではない。
これ参考になります。
↓
(抜粋)
「特別支援学校高等部卒業の学歴は「高卒」でも「中卒」でもなく、「特別支援学校高等部卒」になります。ズバリ、そのままです。
では、なぜ「高卒・中卒」のどちらになるのか迷うのでしょう。
それは、就職するときは「中卒扱い」になりますが、大学進学などの受験資格は「高卒と同等扱い」になるからです。」
■二次障害起こして引きこもるよりも
知的遅れを伴う発達障害の子。通常学級で貫き通して、手厚い特別支援教育を受けさせないで、二次障害起こして引きこもってしまって、社会との接点が分断されるよりも…
特別支援教育の中で職業訓練を受けて、更に自分の苦手なことを自覚し…
「僕はこれが出来ないので助けてください」
「わからないので教えてください」
と他人に頼る術を学べる特別支援教育を受けた方がよいと私は思う。…
そんな特別支援教育を受けた子の方を企業は欲しいのではないか?
知ったかぶりをして、質問することを恥ずかしいと思い、注意を受けるとプライドが邪魔して素直に聞けない人は実に扱いにくい。(実際にそうだという話を小耳に挟んだことがある)
■その他の意見
・自分の子が小学校の特別支援学級に通っています。他の保護者の意見でよく聞くのが、「中学校から通常学級に戻すために、今は(嫌だけど)支援学級で基本を学ばせている」というものです。
支援学級に行くことで色々とできることが増えて、伸びていくので『このまま伸び続ければ普通の子になれるのでは』と思っている人が意外といるのです。
支援学級に通っている子も伸びるけれど、健常の子はその何倍ものスピードで伸びていきます。
ましてや中学にもなると、グループができ、いじめも酷くなるはずです。そういう現状が分かってない親が多くて辟易とします。
自分の子が自信を持って楽しく通えるなら、支援学級だろうが支援学校だろうがどちらでも構わないじゃないかと思うのですが。
・同感です。
まずは話と特別支援学校とそこに通う児童生徒の様子を見て感じてください。そこから始めてみませんか?
障害者雇用されたはいいものの、大人になり日がな一日なにもできない大卒者と適切な教育を受け、PC入力など職場の戦力として、活躍している特別支援学校卒業生徒。
たどる道が違ったいていたら入れ替わっていたかもしれない人たちを何人も見てきました。
おそらく親が先に亡くなるでしょう。
その先を見る勇気をもってくださるよう、お願いします。
■スペシャルスクール
世間体、見栄などかなぐり捨てて、目を覚ましてほしい。愛する我が子のために。
私が特別支援教育を絶賛していることについて「特別支援学級、学校でも変な先生たくさんいるよ」と批判を受けるが「教育は人なり」なので、そんなことわかっている。
でも、そこは論点が違うのだ。
療育手帳がもらえる知的遅れがあり、特別支援教育を受ける権利があるのになぜ受けないのだ、言いたいだけなのだ。
スペシャルな教育を我が子に受けさせてあげようではないか。
おわり
#発達障害 #自閉症 #こだわり #パニック #グレーゾーン #自閉症スペクトラム #立石美津子
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カテゴリー:正直なつぶやき
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