2021.05.14
刑務作業と似ている、と感じてしまった
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※金曜日 更新
※ブログなのであくまでも私個人の意見です
気分を害する方は→批判しないで、読まないようにしてください
この間、似たようなこと書いたばかりだが‥‥
また、ぶちまけさせてください!!
子どものことで「切ない」と思う気持ちは、親にとっては結構辛い。
■刑務作業
割り箸の紙の入れ物に、割り箸を入れる刑務作業をしている受刑者をテレビで見たことがある。
似たようなことをしている障害者の作業所がある。
テレビの光景と重なってしまった。
これをやって、月10万もらって、好きな物を買ったり、趣味に使ったりするのならば、達成間や遣り甲斐も生まれるかもしれないが、日給500円の世界
親としては辛い
■見学した就労移行支援事業所
特別支援学校高等部の頃、とある就労移行支援事業所を見学したことがある。
障害のある子が老人ホームのパジャマやシーツのクリーニングを、2年間やっているという就労移行支援事業所だった。
でも実際、2年間の訓練が終わってからクリーニング店に就労する子は、1人もいないと言うことだった。
「じゃあ、何のためにやってんの!」と思った。
クリーニングの職業訓練を通して、集中力、協調力.などを使うのが目的なんだろう。
私が高校生のとき、サイン、コサイン、タンジェント(sinθ,cosθ,tanθ)を習ったが、「科学だったかな?数学だったかな?化学だったかな?」
どの科目で習ったか、それすら忘れている。
「何のためにこんなことやるのかな。卒業しても使わないのに」と思っていた。
でもわけのわからない勉強することにより、集中力、問題解決能力、嫌なことでも我慢してやる気合を育てるために学校ではやっていたんだろう。
それと似ているのかもしれない。
でも、私にとっては苦行だった。
■パソコンを使わせたい
息子は現在、パソコンの技術向上がメインの就労移行支援事業所でパソコンの訓練を受けている。
相当速いスピードで指のホームポジション守り、ブラインドタッチでデータ入力ができるようになっている。
でも、この間、見学した特例子会社は8時間、封筒の仕分けをするだけだった。
切ない…
嫌だ!
切ない…
嫌だ!
切ない…
嫌だ!
という感情が親としてこみ上げてきた。
20年間育ててきて、月曜日から金曜日まで9時から5時までこれをやらせるために、育ててきたのか!(批判もあるかもしれないが、そう感じてしまうのだ)
だったら、今までだってたった一人で育ててきたんだから…
「これからもお母さんが稼いてあなたを育てるからね。だから、一生家にいて、自分の好きなことを学べる専門学校に行ってもいいんだよ」なんて思ってしまった。
2年間、せっかく学んだパソコンの技術を全くいかせないところに就労何かさせたくない。
過保護か、親のわがままか
でも…
ともかく切ないんだ。
ここにぶちまけて、自信の感情の整理整頓をしている。
おわり
#発達障害 #自閉症 #こだわり #パニック #グレーゾーン #自閉症スペクトラム #立石美津子
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カテゴリー:正直なつぶやき