2021.08.13
自動的に転ぶとは
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※金曜日 更新
※ブログなのであくまでも私個人の意見です
気分を害する方は→批判しないで、読まないようにしてください
■そこが気になるのね
さっき、山手線が止まったニュースが流れた。
息子に「もし、電車が止まってもパニックにならないでね」といったら
「夕飯は何時になるのか?」
「お風呂は何時に入るのか?」
としつこく確認してくる。
そこが気になるのね。
心配するところはそこなのね。
電車が止まって閉じ込められることよりも、どうでもいいことが、どうでもよくないのね。
予定が崩れるのが不安なのね。
だから、電車遅延にぶちあたったわけでもないのに、自分の身に起こってもいないことなのに…
「夕飯は7時20分」
「風呂は8時11分」
と予定を組みなおそうとする。
■自分に置き換えて言葉を変えられない
自分が泣いた時も、他人を差して言うように「泣いている」と自分を指さして言う。
「いってらっしゃい⇔いってきます」のやり取りができないのと同じだ。
うちで預かっている2歳の子が転んだ。息子(20歳)は”自分が突飛ばしたわけじゃない”と言いたいのだろうが「自動的に転んだ」と言う。
確かに息子から見たら、自動的に転んだのだ
細かいことだが、息子と暮していると未だに面白い発見がある。
面白いと思えるようになったことが、私の成長である。
(追記…昔書いたことだが)
3年前、私の父が亡くなった当日、実家の表札が立石信義(←息子の祖父)のままになっているのを見て
「居ないのに表札外さないのか」と息子から言われた。
「そうか、自閉症らしい意見ね。でも、みんなが悲しんでいるときに、そんなこと言わないでね」と思った。
これも自閉症らしいね。
おわり
#発達障害 #自閉症 #こだわり #パニック #グレーゾーン #自閉症スペクトラム #立石美津子 #笑えるひらがな
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カテゴリー:正直なつぶやき