2021.08.27
学校の先生に研修して思うこと
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※金曜日 更新
※ブログなのであくまでも私個人の意見です
気分を害する方は→批判しないで、読まないようにしてください
最近、小学校の先生に研修する機会が増えた。
(コロナのため出張ではなくオンライン)
先生方からの質問を聞いて思うこと、それは…
・椅子に座っている。集団行動がとれる。勉強ができる等の
枠組みの中で捉えている。
・算数、国語、運動などオールマイティにできる子が評価される世界で生きている。
(※お断り そうではない人もいるが、そういう人もいる)
■「‥‥」と言いたいところだが
社会に出たらそうではないぞ!
集中力がなくて、椅子に座っていられない子=様々なことに興味関心が行く子
なので、扱いやすい子よりも、才能を発揮するかもしれないぞ!
ベンチャー企業の社長になるかもしれないぞ!
と言いたいところだが…
人生の初めの子ども時代の学校とは、子どもにとって全てである。
そこで、絶対的存在である担任からの評価が低く、ぶち壊された自己肯定感は
なかなか回復しない。
自信を失くしし、社会に出て認めてくれる人が現れてもリベンジが難しいのだ。
だから
褒めポイントをかえてほしい。
それから、手がかかる問題行動を起こす児童ばかりに関わっていると、他の児童は「えこひいきしている」と感じる。
そして、元々手のかからなかった児童も「カマッテちゃん」に変化し、気になる子を気にし過ぎ…
「先生、○○君が席を立っています」とお手柄を見せようと「チクリ魔」と化す。
なので…
手のかかる子も、そうでない子も褒めポイントを変えてほしい。
・給食をおかわりする
・寝癖がついていない
・誰よりも早く学校に到着している(※忘れ物魔でも)
・蝉とりがうまい
・風邪をあまり引かない
・砂場で泥団子を上手に作れる
クラス40名分やるのは大変かもしれないが、子ども達は変わってくると思う。
■大きくなるとその手は使えぬ
子どももいつまでも幼くはないので、ある程度大きくなってくると、成績面以外で褒められていることに気が付いてしまい…
「僕は勉強で褒める材料がないから、先生は必死なんだ」とお見通しになる。
だから、出来るだけ年齢が低いうち、小学校低学年のうちからこれをやってほしい。
小学校2年生くらいまでだったら、まだ通用すると思う。
おわり
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