2022.04.01
就職が決まりました
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※金曜日 更新
※ブログなのであくまでも私個人の意見です
気分を害する方は→批判しないで、読まないようにしてください
息子は特別支援学校高等部卒業後は就労移行支援事業所に通っていた。
特別支援学校卒業後の進路は次のようになっている
①生活介護・・・常に支援が必要な人に対して社会生活能力を向上するための場
②就労継続支援B型・・・一般就労が困難な人が働く作業所。工賃として支給される。
③就労継続支援A型・・・事業所から雇用される。最低賃金が保証される。
④就労移行支援・・・一般就労を目指す就労訓練の場。2年間限定
⑤一般就労・・・法定雇用率による障害者枠で就労
コロナ感染拡大の中、求人も少なく就職活動もできなかったので、就労移行支援事業所は通常2年限定の通所施設なのだが、丸3年利用させてもらった。
私は「企業!企業!」と鼻息を荒くしていなかったのだが…
3月31日になってしまうと制度上、就労移行支援事業所は出されてしまうので、後半はかなり焦っていた。
かといって、障害者に理解のない企業に無理やり就労させたくはなかった。
結果…
望んでいた第一希望の会社にアルバイトとして採用されることになった。
本当におめでとう!
■もし、笑顔が消えたら…
だた、不適応を起こし強迫性障害も悪化し、笑顔が消えてしまったら…
B型作業所に行けばよいと私は思っている。
(B型をバカにしているのではない、実際、企業がダメだったらB型なのである)
15年前、小学校の進級先を通常級や支援級にこだわらず、支援学校を選んだのと同じ感覚だ。
息子が毎日笑顔でいられる場所に通って欲しいだけ…
受け入れてもらえるB型作業所のT施設長からも
「息子さんはまだ若く、これからの人生が長いですので、チャンスがあれば就労の経験を積んでもらいたいです。最初からB型と考えない方がよいですよ」
と愛のあるアドバイスを頂いた。
■3月31日…
やっと本人が望んでいた、自身の送別会が就労委支援事業所であった。
たくさんのファイルを持ち帰った。
新しい場所で無理せずに頑張るんだよ。
ご褒美に那須へ旅行に連れていってやりました。
おわり
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カテゴリー:正直なつぶやき