2022.05.06
インクルーシブって?
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※金曜日 更新
※ブログなのであくまでも私個人の意見です
気分を害する方は→批判しないで、読まないようにしてください
報道特集という番組で知的障害がある自閉症の人が、小学校からずっと通常級に通っているとう放送があった。
美談として…
そして、インクルーシブ教育のよさとして締めていた。
ううん…
これって特別支援学級や特別支援学校のことを遠回しに「よくない」と言っているのでは?
何もかも一緒にすること、一緒に過ごすことがインクルーシブではないと思う。
それから…
「通常級に行った方が定型発達児から多くの刺激を受けて伸びるかもしれない」という考え方も理解できる。
でも、「支援級に行き、きめ細かな対応をしてもらう方が伸びるかもしれない」という考えもあるのだ。
私の思いに反対する人、戦うと、お互い疲れるので私から離れてくださいね。
そもそも考え方や価値観が違うのだから、意見しあっても疲れるだけ…
さて、放送の最後に専門家が「特別支援教育を受けながら、通常級と交流する場もあるといいですね」と言っていた。
これが皮肉だとわかった視聴者は何人いただろう。
私はこの専門家に大共感した。
息子は小学校3年生から6年生まで支援級にいたが、体育など交流していた。
(本人はあまり交流を望まなかったようだが)
通常級の知的にはおくれのないグレーゾーンの子が、休み時間は支援級に自ら遊びにきていた。
これも、立派な交流、インクルーシブ教育だ。
フェイスブックにこのことを載せて頂いたコメント
↓
その美談。誰のために、いうとろが抜け落ちてしまっていますね。
インクルーシブ、悪いことばかりじゃないとも思いますが…
本人が懸命に周りに合わせて、無理して自分を見失い押さえつけてる姿を見て、先生や親
は
「とても成長した!」
「やはり、定型の刺激は必要だったのだ」
と勘違いしてしまう危険性もはらんでいると思います😢
おわり
#発達障害 #自閉症 #こだわり #パニック #グレーゾーン #自閉症スペクトラム #立石美津子
カテゴリー:正直なつぶやき